○世界報道写真展2010
http://syabi.com/contents/exhibition/index-82.html学生の頃(大学には出張展がきてた)から毎年必ず見ている世界報道写真展。今年も開催されているので行って来た。今年のは政治関連の写真が多いね。
オバマ氏就任、ガラパゴスのデモ、イラン大統領選。
興味深かったのはポートレートの部 2位アニー・ファン・ゲメルト(オランダ)「中性的に見える少年少女」。思春期にさしかかる前の中性さをもつ少年少女を写した写真。
http://db.museum.or.jp/im/Search/jsMuseumEventDetail_jp.jsp?event_no=67460全ての少年少女に中性さがあるわけじゃないだろうけど、
この特有さは写真に残すものとして面白い。
この人の写真はもっと見たいなあ。ポートレート集が出てたら買いたい。
○侍と私−ポートレイトが語る初期写真−
http://www.syabi.com/contents/exhibition/index-14.html同じく東京都写真美術館で展示されていたもの。写真の成り立ち、日本にどのようにして伝わってどう広がっていったか。とか。
日本で一番最初にポートレートを撮ったのは島津斉彬なんだそうな。 昔の人は洋の東西を問わず笑顔で写真を撮るってもんじゃないんだな。威厳を伝える手段だったんかいね。江戸の終わりから明治の始めごろの写真で「ひゃっほーー!!」ってやってる写真はないのかしらん。
「俺、ひょうたん顔するぜ!」
「じゃあ俺、腹踊りしながら撮〜る!!」
「ちょw 俺 こういう顔じゃないしw もっとキリっとしてるしーーw」
「あれ? 髷が曲がってね?」
とかね。