ライター川俣綾加です/アニメや漫画、猫のことなど
ねこまきさんの『ねことじいちゃん』、読みました。本当にすばらしかったです!
おばあさんに先立たれた大吉じいちゃんと10歳と7カ月の猫のタマ。
『ねことじいちゃん』はそのタイトル通り、猫とお年寄りばかりの島で過ごすひとりと一匹の日々を描いています。
縁側(全猫飼いの憧れ!)でタマと一緒に黄昏時の空を眺めたり、タマが買い物に行くじいさんについていったたり、桜舞う季節には一緒にお散歩したり。
巡る四季と穏やかな日々をずっと見つめていたくなる作品です。