ライター川俣綾加です/アニメや漫画、猫のことなど
私が飼っていた猫の画像を無断転載していた複数のキュレーションサイトに、掲載料の請求を行いました。
払ってもらいました。
それと同時に「なぜ無断転載が起きたか」「再発防止策」の2点について聞きました。
複数の回答をまとめると、そもそも許諾が必要であると考えていなかった、というのが大きな答え。
外部ライターに依頼し編集部チェックなしにそのまま掲載していたり、自分がまとめるにあたって許諾のことが頭になかったりと「“ネットに落ちている画像”は著作権フリー」なのだと受け止めていたことが伺えました。
また、再発防止策については「今後は必ず許諾を取う」「フリー素材を使う」など。
これまでは画像を無断転載されても、泣き寝入りするしかないのか……とずっと黙っていました。
小雪の写真に添えてある説明文が間違っていても、もうこういう世の中なのかとあきらめていた部分もあります。
でも、声をあげておくことに価値がある。
世の中の流れが変わって欲しい。
先んじて色々と対応されている方に影響を受けたのも大きいです。
こうした行動をとるにいたったきっかけはいくつかあります。
語るには長すぎるので割愛しますが、最大の理由はきちんとした手続きを経て発信している人たちがまっとうに報われて欲しいと思ったからです。
(そして私も報われたいからです!!!!!!!あ〜〜〜報われてぇ〜〜〜!!!!)
きちんとした手続き。
単純に、著作権者に「この画像を掲載したい」「掲載してもいいか」「掲載した結果こういう形になっているので確認を」ってことです、おおまかにいえば。おおざっぱにいえば。
許諾を取る、確認を取るってめんどくさいですよね。
時間も手間もかかりますよね。
私は普段「掲載させてもらう側」だから、いかに大変かはわかります。
……だからって、盗んだもので情報を出してるつもりになってんじゃねーぞ。
以上ッッッ
よいお年を。